法螺貝でビバーチェ

ポケモンの構築記事を紹介していきます。

[究極式バンギピクシー~砂の王と桜色の悪魔~]S14最高2122最終2036

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↑れるさんが書いてくれました!本当にありがとうございます!(*´∀`)

はじめての方は見に来てくれてありがとうございます!はじめまして!
そうじゃない方はどうも毎度ありがとうございます!
依田芳乃のプロデューサーをやっておりますしがないポケモントレーナー、シーベルと申します。
さて、まずは皆様S14レート対戦お疲れ様でした!
今回私シーベルはおかげ様でかねてより目標としていた2100というラインをS14にて達成する事が出来ました。なので今回もまた記念に構築記事の方を残しておきたいと思います。願わくば最後までお付き合い頂けると嬉しいです!
それではさっそく、まずは簡単に構築経緯、続いて構築のメンバー紹介をやっていきたいと思います。よろしくお願いします!



構築経緯
まずいつものように最初にベースとなる2体のポケモンバンギラスとピクシーの2体を確定した。
次に昨シーズン、急造で組んだにもかかわらずなかなかの使用感と結果を残した並びを参考にピクシーとバンギラスで相手するのはしんどい鋼勢を軒並み見られるウルガモスを確定とし、この3体で相手するのは難しいゲッコウガカバルドンなどの初手に良く来る連中に強めでかつS操作技と状態異常技の両方を使える水ロトムを採用。
ここまででは受けルや受け主体の構築を崩す手段が乏しいためそれらの構築を崩しつつ汎用性も失わないアタッカーとしてランドロスを採用。
最後にあまりにパーティ全体の初速が遅く、また鋼枠が空いていたため構築全体の補完が取れ、かつ最低限の受け性能と速さ、広い技範囲による対面性能を有するメタグロスを採用して構築が完成した。




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陽気
A252/S252/B4

普通の陽気グロス
技に岩雪崩があるがあの枠は度々変更しており雷パンチだったり思念の頭突きだったりアームハンマーだったりした。
岩雪崩の期間が一番長かったので一応画像には雪崩を入れている。
雪崩ならガモスやリザY、雷パンチならカグヤやギャラ、思念なら不特定多数の等倍相手、アムハンならナットドランやカミツルギなどに多少有利になれ、対応範囲がアホみたい変わるのでこの枠はその時々でパーティと相談しながら変えていた。
他の技はミラーやドラン意識の地震、ランドやマンダへの安定打点の冷凍パンチと、特に外す理由がない技アイアンヘッドという構成に落ちついた。


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控えめ
H108/C148/S252

調整意図
なんか色々一発耐えてネット撃ったり水Zぶっぱなしたりしたいなあ。
いや、ふざけてないですよ?これほんとなんですよ?
正直調整とか良く分からないので一番最初になんとなく思いつきで育成して強かった水ロトムを流用。
相手のメタグロスカバルドンゲッコウガと対面させて水Zやエレキネットで相手のパーティを引っ掻き回すのがお仕事。
なんならこいつ一体で崩壊するパーティも少なくなかった。
準速なので遅いグロスミミッキュに上から鬼火撃てたり上から殴りに来た135族までの連中にネットで一泡吹かせたりとなかなかに器用なことができた。
一応放電で麻痺も狙える。
当パーティ準MVP。


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陽気
A252/S252/H4

受けループもしくは受けポケ破壊枠。
舞えそうなら舞って飛行Z、対面で飛ばせたら後続に爆発を撃って2体持っていくのが理想の動き。
受け以外にも耐久に振ってある眼鏡っぽいテテフやドヤ顔で居座ってくるブルルなんかに飛行Z撃つの楽し過ぎた。
うちによく初手で来るカミツルギなんかも相手してもらったりした。
テッカグヤバック読みで舞って、案の定出てきたカグヤに飛行Z+爆発をぶつけて処理する脳禁プレイなんかもできてなかなかに爽快だった。
とにかくこいつの仕事は一体無理やりにでも始末する事だったが予想以上によく動いてくれた。


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控えめ
H196/B132/C36/D4/S140

調整は意地メガバシャのフレドラ耐え、意地ミミッキュのゴーストZ+影うち耐えの有名なやつを採用した。
意味わかんないくらい強かった。
ピクシーを通す上で邪魔な、ほぼすべての相手に刺さる上そいつらを起点に出来る。
またグロスの冷凍パンチやカミツルギのリフブレ辺りに投げて焼きにいったりもしてたが本当によく焼いてくれた。物理鋼も焼ければだいたいピクシーで起点に出来るので相性抜群だった。
今期間違いなくぶっちぎりのMVP。
木の実なのでステロ撒かれてもHP管理がうまく出来れば苦にならないほどのスペックがあり、今まで使ってきた積みエースの中でも最高クラスに使い安かった。
蝶の舞と炎の舞はどう考えてもチート技。


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図太い
H244/B252/S12

ご存知いつもの縮んで嵌めるやつ。
パーティの軸その1。
積み系や高火力物理を起点に要塞化を狙う。
対面からアッキの実込みでだいたい特化バシャのフレドラや特化リザXのフレドラ、特化マンダの捨て身がぎりぎり受かるので隙を見て積んで嵌めるのが仕事。
注意点としては上記の物理アタッカー含め、対面からHPを6割以上削ってくる相手にはアッキの実を発動させるために月の光から入らないといけない。
ウルガモスとの相性が抜群に良く、ピクシーが誘う鋼連中やアーゴヨン、ゲンガーなんかにウルガモスが強いので積みリレーのような感覚でこの並びを動かすと非常に動かし安かった。
うちのパーティにおける役割的には積みエースだが相手のミミッキュランドロス、バシャ、リザX、ボーマンダガブリアス等の積みエースになりうるポケモンのストッパーの役割も担っている。


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陽気
A252/S252/B4

特に語ることはもうない。最高の相棒。
テンプレの古き良きAS最速竜舞メガバンギラス
パーティーの軸その2。
主に受け系統の構築をランドロスと組んで破壊したり刺さりの良い構築に投げて隙を見て積んで全抜きを狙う。
技構成上ウルガモスがマンダを突破するのが非常に難しいため、今期はマンダ絡みの並びに対して選出することも多かった。
たまにやらかすがそれでも今まで使ってきたバンギの中では歴代で最高クラスにエッジを外さない天才。


と、以上が構築の中身となります。


簡単にですが選出についても触れておきます。
基本選出は特にないですが、多かった並びとしては
先発水ロトムor先発ランドロス+ウルガモス+ピクシーorバンギラスorメタグロスの並びです。
アンカーにはピクシーを置くことが多かったです。
ただ今回は受けループや受け寄りの構築に限ってはほとんど
先発ランドロス+ウルガモス+バンギラスの並びで対応していました。
メタグロスバンギラスのメガ枠は刺さり具合よりも受けられると面倒な相手(カバルドンナットレイカバルドンテッカグヤカバルドン)がいると出し渋る試合が多く、選出率は他に比べて低かったです。


以上がS14で使用した構築の概要となります。


S14はインフレも相まって7世代最高レートを2081から2122まで伸ばせました。それも今までずっと使ってきたバンギとピクシーを入れての構築での達成となり、個人的にはとても満足いくシーズンとなりました。
しかし同時にボスラ圏にあと少しで届くところまで行けただけに満足だけでなく少し悔しさも残りました。
シーズン15は今期2100を達成したら少しオリジナリティを踏まえて遊ぶつもりだったので序~中盤は訳のわからないパーティで潜るかもしれません。
ですがボスラがS15の成績も適用出来るのであれば来期も終盤は少し夢を追ってみようと思います。

ここまでお付き合い頂き本当にありがとうございました!
来シーズンも皆様とお会いできることを楽しみにしながら今回は筆を置かせて頂きたいと思います。
それではまたS15でお会いしましょう!
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