法螺貝でビバーチェ

ポケモンの構築記事を紹介していきます。

S23使用構築『ギャンブルゼルネガモス』最終80位(2031)&最終95位(2025)

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S23お疲れ様でした!はじめましての方ははじめまして、リピーターの方は毎度ありがとうございます!シーベルと申します。
ダイマックス禁止伝説環境もS23で最後でしたが2シーズン通してゼルネアスを使って21、20を達成していたので今シーズンはその集大成として、今まで使用していたゼルネ軸の構築に相棒ポケモンの竜舞バンギを組み込んで最低でも最終2桁順位を目標に望んでおりました。
結果的にはギリギリですが2ロム共最終2桁に乗っけることが出来、目標達成に至ったため今回は一応記事に残しておこうと思います。
なお、構築名にも入れてますが技が命中不安のオンパレードなので毎試合ギャンブルチックな動きが多くなるため心臓と毛根にはあまり優しくない構築となります。
それではざっくりですが構築の中身を紹介していきます。



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ゼルネアス@控えめ
H44/B140/C244/D4/S76

構築の絶対的エース。ダイマ禁止禁伝環境になってから3シーズン使い続けた禁止伝説の相棒枠。
ほぼ全試合出します。ザシアンが居ようが居まいが関係ないです。
後述のドラパルトの鬼火リフレクターやウルガモスの火炎瓶投擲によりザシアンを焼いてちょっと削っておくと気合玉で縛れるようになる上に火傷状態のザシアンの前でなら1回は積む余裕が出来るので後は戦局と隙を見てジオコン積んで裏までぶち抜くだけ。
Sはジオコン後準速スカーフエースバーン抜き。後は火力をほぼ特化にして残りをH16n−1に調整、壁又は火傷下でザシアンの巨獣斬+石火耐えまで耐久に振っています。
技構成は外す理由がないぶっ壊れ積み技ジオコンントロールドヒドイデテッカグヤ、ホウオウに撃つ10万ボルト、ヒードランナットレイザシアン等の鋼に撃つための気合玉、最高一致打点のムーンフォースで完結していると個人的には思っています。気合玉は当ててください。当てないと勝てません。体感後述のA級戦犯共の鬼火や電磁波、ストーンエッジなんかよりはたくさん当たってた気がするのでこのゼルネアスは本当に優秀な子でした。



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ウルガモス@図太い
H252/B196/S60

ゼルネアスの相棒枠。こちらもゼルネアス同様3シーズン続投の個体。ゼルネアスをザシアン軸に投げる時は基本的に同時に選出します。超過労死枠。
終盤ガモスのマークが手薄な構築はほぼ存在しなかったため非常に苦戦したがザシアンへの耐性や接触技への火炎瓶ガチャ含めて構築に無くてはならない存在でした。
Hはぶっぱで実数値192、ステロでオボンを発動させるために偶数。Sは準速ウオノラゴン抜きまで振って残りは全て物理耐久に全振り。これでもザシアンに対する物理耐久ギリギリカツカツなので実は受け出しは結構シビアです。
技構成はぶっ壊れ積み技蝶の舞、かゆいところに手が届くギガドレイン、ドヒドダイナなんかの毒タイプに撃つサイキネ、ガモスのご機嫌に左右されるが乗った時の爆発力が凄まじい炎の舞で不特定多数の殴り合いを想定した場合こちらも個人的にはこの構成で完結してるかなと思います。



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ドラパルト@臆病
C252/S252/D4

構築の新入りにしてぷち地雷枠兼A級戦犯の一角。鬼火電磁波両立で妨害対応出来る範囲を広げ、リフレクター採用により相手物理に対する対応を分厚くした型。ゼルネガモスの場作り、祟り目での高火力の削り等出来ることは非常に優秀でした。出来ることは優秀だったのですが、、、とにかく最終日鬼火電磁波を外しまくくりました。
呪われボディはまったく欲しいところで発動しません。でも相手の蜻蛉、ボルチェンでは必ず発動します。所謂超ポンコツ
もうちょいこいつの自覚があれば確実に上振れたはずです。
また最終日最速ザシアンが増加して上から技が撃てない場面が頻発したのも苦しかったです。



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ギルガルド@慎重
H252/A52/B4/D196/S4

元々は有名なゼルネアス意識のHD弱点保険型だったがバンギが弱保を専有していたため命の珠で採用。
大きな役割はゼルネアスが相手のメタモンにパクられた時の切り返し要員。またゼルネアスに100出てくるラッキーへのささやかな回答。
メタモンのH実数値なら珠を持つことでゼルネアスをパクられてもアイアンヘッドでだいたい落とせるようになります。
シャドークローを採用している理由は単純にゴースト打点が影打ちとは別で欲しい局面が多かったためです。正直シャドークローを採用してから段違いに使い易さが増したのでこの選択は正解だったように思います。



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ウオノラゴン@意地っ張り
A252/S252/B4

何の変哲も無い普通のスカーフ頑丈顎。地味にこちらも3シーズン続投個体。
バンギラスと並べることで砂ノラゴンを警戒させられるため単体で性能が完結している初速が速いノラゴンは相手の意識から外れやすくミスリードを誘発しやすい……のだと思います。実際これが有用に働いていたかは分からないですがいるだけで圧力が尋常でないためずっと構築に入れてました。
今期もスカーフエラがみしてるだけで終了した試合も多かったです。


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バンギラス@わんぱく
H108/A4/B156/D4/S236

久しぶりの相棒枠。
調整原案はヨーギラス狂で有名なよぎすけのおじさんから頂きました。Sは+2で黒バド抜きまで引き上げています。
相棒は絶対にエース、バンギラスは舞うバンギしか使えない宗教に入信してるため竜舞弱保バンギです。
壁、火傷下でザシアンの巨獣斬耐えて弱保地震で切り返しが出来るようにBにぶ厚めに振ってありますがそもそもザシアンからはインファが飛んでくることもあり、バンギでザシアン見ようとするのははっきり言って狂行でした。
あまり馬鹿力撃つ機会がなかったので馬鹿力の枠を黒バド意識でかみ砕く等にするともう少し使い安かったかもしれません。
役割対象は黒バド軸、ダイナ、ホウオウなんかがいる受け絡みによく投げて舞って裏まで破壊してました。
一応ウオノラゴンと並べてると砂ノラゴンの始動役としての馬鹿力脱出を相手に強く警戒させて弱保無警戒のミスリード誘えると良いなーって感じで当構築のバンギノラゴンはそんな願望込みの並びになっております。
余談ですが最終日ストーンエッジをバカみたいにたくさん外して在りし日の懐かしい記憶が蘇ってました。なんか昔田舎のばあちゃんの家で過ごしてたなんでもない夏の日の思い出みたいなそんな懐かしい記憶です。
ちなみになぜロクブラではなくストーンエッジなのかですが単純な話で、ロクブラは2回しか当たらないからです。
やらかし具合では外し以外にも急所や追加効果引きも含めて最終日のドラパルトと並んでA級戦犯の一角です。


ここまで読んでくださってありがとうございました!
もうあんまり使うことも無いと思いますが動かし方やら基本戦術みたいなのは相手によってちょこちょこ変わるのでもし万が一興味あれば一声ご質問頂ければお答えします、よろしくお願いします。
来期からまたダイマックス、ダイジェット環境になります。はっきり言って鬱です。
個人的にダイマックス環境は超苦手ですが戦闘狂故多分来期もまた懲りずにやると思うので頑張っていこうと思います。
それでは今回はここまでお付き合い頂きありがとうございました!

SpecialThanks
・舞バンギ構築の原案提供、及び相談に乗ってくれたよぎすけさん

・S23通して対戦して頂いた全ての方

・シーズン通してリプやDM、discoで自分と絡んでくれた全ての方