S21お疲れ様でした！
私シーベルと申します。はじめましての方ははじめまして、そうじゃない方は毎度あり！
さて今回私シーベルはシーズンを通してゼルネアス軸の構築を使っており、最終日に首尾よく目標であった2100と最終2桁を達成しましたので今回はまた記念に構築記事を書かせて頂きます。
ちなみにどうでも良いかもですが今回でポケモンレート対戦を始めて5度目のレート2100達成となります！
さてそれでは早速いつも通り雑にざっくり、使ってた構築の中身を紹介していきたいと思います！
最後までお付き合い頂けると嬉しいです！
ウルガモス
図太い
H244 / B196 / S60
※努力値配分ミスで10余りがあるためご注意ください。残りの10は好みで振り分けお願いします。下記の詳細にも書きましたが筆者のオススメはオボン持ちの為、Hに振って実数値を偶数にすることです。
今期の構築作成の始点。
このルールが発表された時にどう足掻いてもザシアンが増える未来しか見えなかったのでとりあえず一番最初に使うことを決めたザシアンに強めの積みエース。ザシアンが仮想敵のため最低限のSを確保して残りをHBに振り切った。ちなみにSは準速75族抜き。
技構成は7世代で使ってた時に慣れ親しんだ3ウェポン構成。
呼ぶドヒドイデや、ザシアンに負けず劣らず多いムゲンダイナに対して撃てるサイキネ、ラグラージやトリトドンなど絶妙にしんどくなりがちなところや水タイプや地面タイプへの打点として安定し、かつ回復も出来るギガドレ、そして最強の専用技炎の舞と、多分耐久ガモスはこの技構成が一番安定して強い。
持ち物がオボンの理由はこの環境で使ってみて単純にここまで耐久に回してもあと1つ耐久が足りないと感じたから。ちなみに最初はラムのみを持ってたりしたのだが警戒されて舞ってる間に普通に殴られることが多発し発動機会が少なかったため、それならラムのみ持ってますよー的な動きでブラフかましながら扱った方が強いなーって結論に至った。
今期は憎きザシアンへの火炎瓶としての投擲も頻繁に行ったが割と良く焼いてくれたと思う。
だが終盤増えたウオノラゴンに対してほぼ無力なので終盤はかなり動きにくかった。
今後使うなら虫の知らせガモスへの変更なんかも視野に入るかもしれない。
⚠見てくださった方の中には気付いた方がいるかもしれませんが努力値が10余っております。
そして確認したところ使用個体の方もこのまんまの振り方、つまり努力値が10余ったまんまでした……すみません、残りの10は好みで振り分けてくださいm(_ _)m
一応オススメとしましてはHに残りを振ることで実数値192になりステロ撒かれた時にステロでオボンが発動するのであまりサイクルするような構築でもないためそちらの方が良いかもしれません。
ボルトロス
穏やか
H236 / B196 / C12 / D52 / S12
このポケモン。
実はボックスを覗いてみたら今期1位のサックーさんが数シーズン前に使ってた悪巧み騒ぐ霊獣ボルトロスの調整をまんまパクってた個体しかいなかったため、調整を変えるのが面倒でそのまま鏡見せて化身にして技構成を変えた個体である。
が、なんか良い感じにあらゆる技を耐えてくれる神調整だったためそのまま使用させて頂いた。お下がりでも強いってね、ほんと強い人が考える調整って凄いね。
技構成は展開阻害用の挑発、最強のバグ技電磁波は確定として一応地面勢、特にランドロスやガブリアスへの削りとなりうるイカサマと対面的に扱い安い放電を選択した。
なんか全人類ボルトチェンジ読みの行動してくるけど残念ながらシーベルさんはアホの子なので対面操作技とかうまく扱えません。
持ち物がジャポの特筆すべき理由は1つだけ。
対ヌケニン。
ただそれだけ。
ヌケニンのポルターガイストに受けだすことでジャポの実によりヌケニンは確1。一応ここを強めに意識して構築の並びを鬼火を撃つよりもダメージレースで優位を取りたくなるような並びにしてるつもり。
ちなみにヌケニンをこいつで処理出来なかった場合は基本的に負けます。
クレッフィ
図太い
H252 / B252 / D4
多分この構築で一番相手を引っ掻き回した地雷枠。
この環境、基本的にまきびしやステロが撒き得な環境なのでとりあえずなんとかしてまきびしを撒きながらすり替えやら電磁波で可能な限りの妨害行為を行った後てっていこうせんで退場して裏の積みエースに繋ぐのが主なお仕事。
皆壁を警戒してくるためこいつの自主退場技を考慮しない動きをしてくることが多かった。
お香すり替えと電磁波の2段構えで相手の足を奪う手段を有しているため起点になり難いのも良かった。
調整はボックスに育成済がHBぶっぱしかおらず調整考えるのもなんか面倒だったためそのまま変えずに使用した。
メタモン
生意気
H252 / D252 / D4
ゼルネ軸に対してほぼ100%出てくるザシアンをパクったりクレッフィの前で積んでくる相手をコピーしてそのままエース運用したりするためのポケモン。
相手の積みに対してえげつない強さを誇る。
正直積み構築を使ってる身なのであまり好ましいと思えるポケモンではないがザシアンとかいうアホのせいで好き嫌いがどうの言っていられなくなり採用した。
ザシアンの対策を考えた時、前述のウルガモスだけではあまりに心許なく、またあの暴力的なまでの性能の怪物をどうにかするためにはどうするべきか頭を悩ませていたときにふと6世代の頃の「メガガルーラの対策はメガガルーラ」という格言を思い出した。
思い出した瞬間、あぁもうザシアンの対策もザシアンしかないなとしか思えなくなり、でもうちゼルネ軸だし……
ということで泣く泣く相手のザシアンをコピー出来るメタモンに白羽の矢を立てた。
持ち物は後述のウオノラゴンがこだわりスカーフをすでに持っており、また襷の枠が空いていたため襷を持たせた。
正直引くぐらい強かった。多分こいつがこの環境で一番のぶっ壊れと言っても割と過言ではないと思う。上振れの化身。
まきびし等で削りを入れておいて襷メタモンでザシアンをコピーし、同速勝負で上を取れば相手のザシアンを処理しつつA+2の襷持ち剣王ザシアンが爆誕する。仮に上から殴られても襷の行動保証があるため場作りさえうまく出来ていれば無類の強さを誇った。
ウオノラゴン
意地っ張り
A252 / S252 / H4
普通のASぶっぱスカーフノラゴン。
前述のメタモンがスカーフ一点読みをされるためこのポケモンを鉢巻で決め打ちしてくる相手がめちゃくちゃ多かった。
故にメタモンとの持ち物の認識ズレによるミスリードを誘発しやすく初手に出してエラがみ撃ってるだけで試合が終わることもとても多かった。
特に上位のカイオーガ入りは何故かスカーフ持ちが少なく、また何故かうちの構築には基本的にカイオーガが初手に出てくるためウオノラゴンを初手に出して雨にタダ乗りしてスカーフエラがみ撃ってるだけでオーガ軸は死滅していく。
ゼルネアス
控えめ
H188 / B20 / C244 / D4 / S52
ザシアン以外には積んでしまえば最強のポケモン。
構築の始点であるウルガモスと体感一番相性が良かった禁止伝説がゼルネアスであったためこの2体の並びを軸に今期は構築を弄っていった。
調整は数シーズン前のダイマックスありきの禁伝環境の時に使っていた身代わりドレインキッス型のもののままである。
もうここまで読んでくれた方なら分かると思うがなんか色々良い感じに耐えるし何より努力値振り直すのが面倒なためそのまま使用した。
積んでしまえば気合玉でヒードラン、ナットレイ等の主に鋼タイプ、10万ボルトでドヒドイデやスイクン、ホウオウ、テッカグヤ等相当幅広い範囲の有象無象を相手に出来るようになる。
そしてタイプ一致で特性の補正も乗るムンフォが等倍で入る相手にならまず止まらなくなる。
気合玉の命中が玉に瑕だがそれを差し引いても余りあるお釣りがくるくらいには制圧力が尋常じゃない。流石禁止伝説。
また一応相手の構築次第ではジオコンを積まずに対面に技を撃って相手サイクルに負荷をかけつつこちらもガモスやボルトロスで最低限のサイクルを回しながら機を見て積んで一気に3縦という臨機応変な動きも可能なのでとても扱いやすかった。
余談だが、シーズン通してこのゼルネアスは気合玉めちゃくちゃ当ててくれた。
体感ストーンエッジや大文字よりも普通に当たってた。
基本選出
パターン1（汎用選出）
クレッフィorボルトロス+ウオノラゴン、メタモン、ウルガモス、ゼルネアスのアタッカーから2体選択
パターン2（ウオノラゴンの火力を上から押し付けられそう、または水技の刺さりが良さげな場合）
ウオノラゴン+メタモン、ウルガモス、ゼルネアスから2体選択
パターン3（特にザシアン軸への対面的な選出）
ゼルネアス+ウルガモス+メタモン
基本はこの3パターン。
ですが他にも相手によって選出は割と良く変えてました。
ここまでがとてもざっくりですが自分がS21で使ってた構築の概要となります。
我ながら構築が不確定要素、不安定要素のオンパレードなのでかなり慣れないと安定はしないと思いますがもし万が一この構築使ってみたいけどここが分からないとか何か聞きたいことあればリプなりDMなりで聞いてくれればお答えしますのでお手数ですがよろしくお願いします🙏
それでは、ここまで拙い文章ですが読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m
また今シーズンも頑張っていきましょう！
ちなみに自分は今期様子見ながらですけど多分のんびりお休みします。
お疲れ様でした！！
