法螺貝でビバーチェ

ポケモンの構築記事を紹介していきます。

S10使用構築【闇堕ちパオカミカイリュー】最終78位(2082)

 

 

まずは皆様S10お疲れ様でした。

リアル虫採り少年のシーベルと申します。

今回は4シーズンぶりに最終2桁に残れたのでまた構築記事の方を残していこうと思います。

最後までお付き合い頂けると嬉しいです。

それではまずは構築の中身からどうぞ。

 

意地っ張り/A252/S252/B4

 

S6から5シーズン連続で同じ型を採用しているうちの不動の破壊神。

今シーズンぽっと出のオーガポンとかいう鬼もHBレベルのがっつり耐久に割いた変態的な型でなければ悪テラス噛み砕くで一撃で消し飛ばせる。

上手く剣舞を積めれば悪テラス不意打ちでゴツメに1回触れた無振り水ラオスを半減で消し飛ばす火力。

択になりがちだが無振りテツノツツミなんかも悪テラス不意打ちで確一。

範囲は悪+氷でそこまで困ることが無い上に剣舞さえ積めれば半減でも余裕でゴリ押せるためパオジアンの型の中でも最も破壊性能に特化した型だと思う。

珠ダメでゴリゴリ耐久が削れるためサイクル構築には不向き、剣舞込みで考えると立ち回りでかなり扱いのクセが強いのが難点。

でも火力異次元過ぎて3ターンで相手のポケモン消し飛ばす時の爽快感クセになる。

選出率は8割超えてたと思う。

 

 

控えめ/H212/B236/C20/D4/S36

 

前期8位の方の眼鏡サーフゴーの型を丸々パクっ、拝借してきた。

出した試合は基本活躍したので無難に強かったが採用したのが最終日の前日だったためイマイチ動かし方を煮詰めきれなかったたのもあってあまり信用出来ず選出率はぶっちぎりの最下位。

でも単体での圧が強過ぎるため構築にいるだけで価値があったと思う。

 

図太い/H228/B252/C4/D4/S20

 

今期の話題とヘイトの中心HB電磁波ハバタクカミ。

シーズン中盤こいつの電磁波祟り目で構築も精神も破壊されまくったため使う側に回ることを決意。

初手置きの性能が高いのも然ることながらどこに置いてもそこそこ雑に強い。

ただ上位帯ではHDランドロスを筆頭に露骨にこいつに対するメタを張ってきたため終盤は腐る試合も多くかなり動かしにくかった。

構築にステロがぶっ刺さっているためステロ撒きに対して撃てる挑発がとても重宝した。

でもステロやあくびループを強く意識しなくて良いなら痛み分けの方が多分強い。

 

図太い/H196/B196/S108

 

いつぞやの鋼テラス竜舞カイリューの流用個体。

今回は電磁波エアスラ型。

この型のカイリュー自体は使いはじめて3シーズン目で前期は毒テラスの電磁波の枠がアンコールのカイリューも使ってた。

炎の渦の採用理由だが受け出しのヘイラッシャ等のカイリューに対する受けを捕まえて電磁波エアスラで逃さず狩るためである。

というのも構築を見てもらえば分かる通りうちには物理に対するクッションになれるのがこのポケモンしかいない。故にこのポケモンを相手の物理に投げてヘイラッシャの後投げを誘発したところであくび撃たれて引かれたらそれだけでこのカイリューは腐るのである。

そのためクッションとして投げた後は対面駒として扱わないといけなくなる。

なので相手のサイクルを拒否しながら相手のカイリューに対するクッションを逃さずに狩るためには炎の渦は必須である。

また電磁波の採用理由であるがたまにカイリューに対してハバタクカミやテツノツツミを投げてくるプレイヤーもいるため何に引いてくるか分からない相手ヘの中間択として撃つ技としてものすごく重宝した。

もちろん対面に対してマルスケを盾に電磁波で麻痺らせて上からエアスラでまひるみも出来てかつ炎の渦で捕まえてしまえば定数ダメと併せて雑な削りも行えるため運ゲ狙いで電磁波撃つこともたくさんあった。

S10はこいつでたくさん犯罪行為を行ったがやる側に回るとこれはこれでとても楽しかった。

 

 

意地っ張り/A252/S252/B4

 

シーズンを通して使っていた襷枠。

氷テラバはカイリュー意識。

シーズン序盤は初手置きから対面処理、裏へのグラスラでの削り等想定通りの動きが出来ていたが終盤、特に2桁帯のプレイヤーはこちらの氷テラスまでケアしてくる猛者しか存在しなかったため非常に使いにくかった。

恐らくこの枠を改善出来ていればもう少し戦えたと思う。

 

臆病/H252/B204/S52

 

SVでの相棒枠。

ここまでで唯一の皆勤ポケモン

前期までは岩テラスで使っていたがウーラオスを意識しながらワンチャンカイリューもぶち抜けるフェアリーに変更。

また水ウーラオスの水流をテラスと炎の体込みでワンチャン受けて起点に出来るようにブーツからオボンに変更。その影響でステロを踏んでオボンが食えるようにHPに全振りで偶数調整した。

オーガポンの解禁に伴い非常に動きにくくなったが出せる構築には依然として積んだ時の破壊力は折り紙付き。

相変わらず今期も難しい中でパオジアンに次いで3縦を量産してくれた上に炎の体も欲しいところでバンバン引いてくれた最高の相棒。

 

 

構築の中身はこんな感じです。

ルールも環境も大幅に変わるためいつにも増して雑いですがお許しを。

一応基本選出は

初手ハバタクカミorゴリランダー

中継にカイリューorサーフゴー

アンカーにパオジアンorウルガモス

もしくは

初手ハバタクカミorゴリランダー

+

パオジアン・ウルガモス

前者は相手の構築にカイリューサーフゴーのどちらかで咎めたい受けがいる場合やカイリューをクッション+対面駒として扱いつつ裏でスイープの流れを取りたい時、

後者は単純に初手対面で数的優位を目標に裏は個人的に得意な動きの積みリレーです。

vsイダイトウ構築のみ

初手ハバタクカミ

中継パオジアン

アンカーゴリランダー

の並び固定で初手ハバタクカミの挑発でステロを咎めつつなんとかして襷ゴリランダーの襷を残したままイダイトウと対面させます。

襷ゴリランダーが削れることなくイダイトウにたどり着けばほぼ100%勝ちです。

 

以上が今回の構築のざっくりとした解説になります。

もし万が一聞きたいこと等あれば可能な限りお答えしますのでお気軽にDMやリプ頂ければ幸いです。

ここまで駄文にお付き合い頂きありがとうございます。

S11からはまったく別の環境になると思うのでまた死なない楽しんでポケモンやっていきましょう。

それではまた🙇