法螺貝でビバーチェ

ポケモンの構築記事を紹介していきます。

S12最終41位(2108)&第12期葉桜杯優勝構築【積んで壊スタン】

 

S12お疲れ様でした。

 

今期は前期の構築の改良版を使い回していましたがその道中で第12期葉桜杯優勝、ランクマッチ最終順位41位と自分にしてはなかなか出来過ぎではなかろうかとも思える結果がついてきたのでまた記念に記事に残しておこうと思います。

言うて8割前期の構築と同じなので見るところも少ないかもしれないですが最後までお付き合い頂けると嬉しいです。

 

それでは早速構築の中身からどうぞ。

 

 

 

 

【個体紹介】

 

意地っ張り/A252/S252/B4

最強ポケモン。破壊神。

並の構築なら後述のカイリューのアンコールや赫月ガチグマのあくびサポートから剣舞を積むだけで試合が終了する。

剣舞後の火力がどれくらいヤバいかというとH振り赫月ガチグマが剣舞珠テラス不意打ちで確定で消し飛ぶ。

耐久に割いてなければマルスケの上から剣舞珠テラス噛み砕くでカイリューも一撃。

ウーラオスも耐久に割いてなければカイリューのゴツメ+剣舞珠テラス不意打ちで縛れる。

イーユイなんかも剣舞出来ていれば不意打ちで確一。

相性ガン無視の脳筋バ火力は本当に病みつきになる。

終盤トドロクツキの増加、素早さ・火力に大きく振って耐久を落としたオーガポンの増加などかなりの追い風環境で今シーズンはとても動かし安かった

選出率は9割超えてたと思う。

 

 

 

臆病/H100/B252/C28/D4/S124

前期からの変更点その1にして今期の勝ち馬その1。葉桜杯準決勝、決勝でもMVP級の活躍をしてくれたマジモンの神。

前期のHBブーストカミでもそれなりの対面性能はあったのだが如何せん初手の襷物理ポケモン、主にウーラオスとパオジアンに対面で勝てず数的不利を強いられることが多く安定しなかった。そんな悩みを抱えながら前期の記事を読んでいるとジャポの実ハバタクカミという革命的型を発見した。リンクはこちら。

無断転載なので問題があれば削除します。

https://harukapoke.hatenablog.com/entry/2023/11/02/033050

調整を丸パクリして使ってみると本当にバカみたいに強くて感動した。これ考えた人は天才である。

テラスタイプも最初は原案通りノーマルテラスだった。葉桜杯優勝した時にもノーマルテラスだったししっかりノーマルテラスが刺さって勝ったのだがランクマではバンバン電磁波が飛んでくる上に鋼技の半減も出来るため気休め程度だが電気テラスに変更した。

割とテラス切って拾えた試合もあったためこの変更は多分正解だったと思う。

 

また壁展開やステロ展開、毒びし展開を妨害する目的で原案の痛み分けの枠に挑発を入れている。

 

 

 

 

図太い/H196/B196/S108

前期からの変更点その2。勝ち馬その2でもある。

炎の渦でキャッチして嵌めたい受けが今期はヘイラッシャを筆頭に大きく減少したため炎の渦の枠を汎用性重視でアンコールにしてみた。そしてスケショカイリュー意識でテラスタイプをフェアリーに変更したところこれがめちゃくちゃ嵌まった。

特に剣舞パオジアンとの相性が抜群だった。

電磁波アンコールで縛ってパオジアンの剣舞の隙を安全に作ることでイージーウィンを量産した。

また積みに対してもアンコールを見せるだけで絶対的な圧力になり、終盤増えていた対電磁波向けの身代わり持ちに対してもアンコールで動きを妨害出来るため電磁波撒きのポケモンの中では性能が頭2つくらい抜けてると思う。

 

 

 

 

控えめ/H196/B124/C116/D44/S28

調整意図は前期と同じく

 

物理耐久が水ウーラオスのパンチグローブ水流連打超高乱数耐え

 

特殊耐久は特化ガチグマのブラッドムーン耐え

 

Cは11nでミラー意識で残りS

 

鉢巻ラオスやチョッキラオス以外ならテラスを切らずに木の実と併せて対面突破可能な調整。

ここまで耐久に寄せるとほぼなんでも耐えるので雑に初手に投げられるのがこの型の最大の強み。

だったのだが、素早さと火力に大きく割いたガチグマが増えていたりシンプルに対ガチグマに特化したラム持ちのポケモンや身代わり持ちカイリュー、身代わり持ちのトドロクツキの増加などでかなり動かしにくかった印象。

あくびとブラッドムーンを交互に押してるだけで壊滅するような構築は最早存在しない。

 

 

 

 

 

 

意地っ張り/A252/S252/B4

古代兵器がむしゃらゴリラ。便利屋過ぎて前期から続投。

 

読まれないがむしゃらは鬼のように強い。

個人的に初手の襷枠に求める重要要素が

1.S操作技

2.先制技

3.展開妨害技

4.定数ダメージ

の4つでありこれらをほぼ完璧に高い次元で満たしているポケモンがどれだけ探してもゴリラしかいなかったため今期も続投してもらうことにした。

 

テラスタイプは前期に引き続きカイリューの神速を透かしながらがむしゃらを当てて削るためにゴースト。

 

 

 

 

 

 

臆病/H252/B204/S52

9世代相棒枠。

ここまで12シーズン唯一の皆勤賞。

パオジアンほどの爆発力は無いがそれでも扱いを間違えなければ今世代最強の積みエースの一角。

今期はトドロクツキやオーガポンの増加に伴い環境的に相当の逆風であったが刺さる構築には相変わらずぶっ刺さり3縦を量産してくるため非常に重宝した。

前述のカイリューとの相性もパオジアン同様かなり良いので構築的にもこの枠はウルガモスで間違いなかったと思う。

 

 

 

 

【基本選出+動きの簡易説明】

 

・ゴリランダー+パオジアン+ウルガモス

 

・ハバタクカミ+パオジアン+ウルガモス

 

・赫月ガチグマ+パオジアン+ウルガモス

 

☆ゴリランダー+カイリュー+パオジアンorウルガモス

 

☆ハバタクカミ+カイリュー+パオジアンorウルガモス

 

☆赫月ガチグマ+カイリュー+パオジアンorウルガモス

 

上記のうち一番刺さりそうなどれか。

 

ゴリランダー初手は一番対面的選出。

 

ハバタクカミ初手は相手の展開妨害+初手物理の襷枠が予見される際の対面選出。

 

赫月ガチグマ初手はこいつにテラス切って数的優位取りにいく選択肢も考えながら後続の起点作成とどちらがリターンが大きそうかの2者選択式の選出。

 

また赫月ガチグマ+カイリューの並びは

 

パオジアンを止めてくる物理受けをカイリューで潰す。赫月ガチグマ+カイリューでパオジアンの剣舞の隙を作ってパオジアンで3枚ぶち抜くイメージ。

 

 

 

 

選出はだいたい上記のパターンのどれか。

 

イダイトウ構築や少しイレギュラーな構築に関してはたまにゴリランダーをアンカーに置いたりもする。

 

 

 

 

ここまでが今期の構築のざっくりとした概要となります。

 

ここまで読んで下さりありがとうございました🙇

 

もし何か質問とかあれば遠慮なくどうぞ。リプやDM等に投げて頂ければ可能な限りはお答えしますのでよろしくお願いします。