法螺貝でビバーチェ

ポケモンの構築記事を紹介していきます。

S2使用構築『ウルガカイリュー積みリレー』最終68位(2190)

お久しぶりです。

またははじめまして。

シーベルと申します。

まずはS2お疲れ様でした。

今回は無事9世代になって初めての最終2桁を達成しましたので簡単にですが記事に残していきたいと思います。

それではまず使ってたポケモンの紹介から参ります。

 

 

カイリュー@わんぱく

努力値H196/B196/S108

Sライン:竜の舞1回で最速ガブリアス抜き

耐久ライン:マリルリのじゃれつくに後投げが効く程度

 

前シーズンから採用している構築の軸の一角。

テラスタイプは元のドラゴン/飛行時に飛んでくる氷、竜、岩等の弱点技に対し最も対局的な耐性を得られる鋼。

技構成は範囲と火力重視で竜+地面。

ゴツメを持っていると何故か逆鱗を切った動きや神速一点読みの行動をされたりするため竜の舞の火力アップと併せて相手の想定外の火力を叩き込めるのが強み。

後述のウルガモスが特殊に対して強い積みエースであるのに対してこちらは比較的物理に強い積みエースとなっている。

ウルガカイリューの並び+1で対面的な動きから展開する積みリレーが当構築の基本の動きとなる。

 

 

サーフゴー@控えめ

努力値C252/S252/H4

C:火力重視で特化

S:激戦区、特に鉢巻カイリューを強めに意識して準速

 

破壊神。正直前期は個人的に相当な過小評価をしていたが使ってみて化けたポケモン

有利対面作って鋼テラスゴールドラッシュ撃つだけで引いてきたポケモン、もしくは居座ったポケモンが消し飛ぶ。

テラスを切らなくとも後投げされるドオーが受からない火力をしているため鋼の一貫を作ってやれば試合が終わる。

シャドーボールもかなり使い勝手が良く、ゴルラが通らない相手への削りや引きが見える局面での中間択としては破格の性能をしている。

起こり得るほとんどの局面では霊/鋼の範囲で事足りるが唯一ドドゲザンには両方半減にされてしまうためドドゲザンへの対抗策として気合玉を入れている。

トリックはほとんど撃たないが詰めの局面で役立つことが何回かあった。

 

ラウドボーン@図太い

努力値H236/B252/C4/D4/S12

H:たべのこし回復量最高効率

B:特化

CDS:余りをバランス良く割り振り

 

ストッパー枠。

特に重要視した仮想敵はセグレイブやイルカマン。そのためテラスタイプは水。

あくびでの流し際にフレアソングで殴りながら積む動きが強力。

あくびとのシナジー重視で祟り目を採用した。

カイリューやセグレイブを先に展開され得る構築には優先して投げるが正直テラスありきのポケモンなためテラス運用まで含めたプランが立てられないときは出せないことが多く選出率は低めだった。

セグレイブ@意地っ張り

努力値A252/S252/H4

A:火力重視で特化

S:激戦区、特にカイリューやサーフゴー意識で準速

 

巨剣+礫のリーチが長く非常に対面性能が高いポケモン

テラスタイプは竜。竜テラス巨剣突撃を後投げされるヘイラッシャやブラッキーにぶつけると気持ち良くなれる。ただしヘイラッシャもブラッキーもだいたい次のターン妖テラスしてくるためこの動きは悪手である。故にあまりこのポケモンにテラスを切ることはない。

初手性能が非常に高く持ち物の候補も無数にあるため襷がバレにくい。またバレたところで対面性能の高さは腐りにくい点が非常に優秀。

氷+竜+地面の範囲であらゆる相手と殴り合える。技範囲が広く火力も高いため相手にテラスを切らせ安く初手置きから相手の出方次第でゲームのプランを立てやすい点も魅力。

 

キョジオーン@わんぱく

努力値H204/B252/D52

H:調整意図忘却

B:特化

D:余り

 

置物。塩のオブジェ。

今シーズンさらに上にいけなかった要因の一つと思われる。

この枠は最後まで宙ぶらりんだった。

採用意図としては「受けループに繰り出して通せんぼうで良い感じの受けポケをキャッチ、そのままキャッチしたポケモンを鈍い塩漬けで起点にし、縊り殺してアドを取る」だったのだが相手の受けポケモン全員隠密マントを着ているため逆に起点にされる事態が多発した。

こいつを出した試合8割くらい負けたと思う。主にプレイヤーのポカが原因で。

このポケモンの性能や性質上どうしても勝ち筋にTODが入ってくるのだがカップ麺の待ち時間3分すらまともに計れない人間が試合時間20分なんて到底計れるわけもなく、ちゃんと時間計ってTODしたら勝てた試合が無数に存在する。

脳内ゴリラが使えるポケモンではなかった。

ちなみにこの枠メインロムではSが最速コノヨザル抜きの起点デカヌチャンを入れて運用していたがキョジオーンよりももっと出さない置物だったため紹介は割愛させていただく。

 

ウルガモス@控えめ

努力値H252/B196/S60

H:特化、ステロを踏んでオボンを食べるために偶数

S:準速75族抜き

B:余り

 

本構築の始点にして神。S1から使っているHBベース地面ガモス。

元々7世代から図太いで使っていた調整を若干火力が欲しくなったのと努力値振り直しがめんどくさいという理由で補正だけ控えめに変えてみたらなんかあらゆる全てが手に馴染む良い感じの調整になったため最後までこれで使い続けた。

テラス地面により苦手だった岩に耐性が出来る、また電気の一貫も切れるため終盤増えた脳死電磁波を起点に無償で積んだり拘り持ちのロトム系統のボルチェンに対して対面操作を阻止しながら起点に出来たり、ドヤ顔で出てくるラウドボーンをテラバで潰したりと非常に幅広い対応が可能になる。

また地面タイプになることで単純に殴り合いにも強くなる他ウルガモスに対して炎テラスで切り替えしてくる有象無象を地面テラバで消し飛ばせる。

耐久も物理、特殊共に相当高いため積む余裕が山ほどある。加えて火力上昇の手段も確率が絡むが炎の舞と蝶の舞の2通りあるため無振りでも不自由に感じることはあまりなかった。

 

以上が構築の中身になります。

カイリュー努力値振り間違えて記載していたので訂正しています。2/2(木)

 

割りとよく展開系の使い手と言われますが今回はどっちかと言うとかなり対面寄りの構築に仕上がりました。

プールが狭いと展開要員も絞られてくるので動きにくいことこの上ないんですよね……

まあ何にせよこのルールは一旦区切りなので次のルールに向けて読んで頂けた方の参考になるものがあったかは分かりませんがここまで読んで頂きありがとうございました!また今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m

 

 

〜あとがたり〜

はい、なんとか今シーズンは無事に2桁順位にしがみつくことが出来ました。

とりあえず新世代での大目標の一つを達成出来て内心ホッとしております。

 

さて……ここでこんなところまで読んでくれてる方にクイズです。

シーベルさんがこの順位に辿り着くまでに消化した対戦数、S1も含めて一体いくつだと思いますか?

 

 

 

 

 

正解は……

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の記憶が間違ってなければ約1400戦です。。。

 

 

前期は約900戦しました。

 

今期は約500戦

 

……次のシーズンは200戦くらいで勝ち切りたいなあって切実に思うの。

もう若くないし省エネ覚えないと死んじゃう。。。

皆様改めて今期は本当にお疲れ様でしたm(_ _)m