法螺貝でビバーチェ

ポケモンの構築記事を紹介していきます。

S11使用構築『ガチゴリラSPECTACLE』最終106位(2111)

 

S11お疲れ様でした。

今期は途中までは調子良く、深夜3時頃には2ロム2100到達していましたがメインロムが2100に乗ってから4連敗してそこからメンタルもレートも立て直せないまま無念の終戦となりました。

相変わらず最後の最後で勝負弱いのが辛いですが一応サブロムは2100に乗ったまま終戦したため簡単に今期使用した構築の紹介記事を書いていこうと思います。

それでは早速構築の中身からどうぞ。

 

【個体紹介】

意地っ張り/A252/S252/B4

 

最強ポケモン

剣舞した後の悪テラス噛み砕くでH振りマリルリが75%で一撃で消し飛ぶ。

氷柱落としの怯みだけでタイプ相性をガン無視して対面突破することも多々ある犯罪ポケモン

今期は後述するガチグマのあくびから剣舞をして試合を終わらせる動きを多用していた。

こちらも後述のフェアリーテラスウルガモスとの攻めの補完も良いためパオジアンが倒し損ねたポケモンウルガモスで起点にして試合を締める対面&積みリレー的な動きが構築の軸となる。

構築の軸の一角なため選出率は8割を超えていたと思う。

 

図太い/H228/B252/C4/D4/S20

 

前期電磁波祟り目で使っていた個体をそのまま瞑想ドレキ型へと変更した。

壁展開やステロ展開を妨害する目的で挑発を入れているが今期はとりわけ2番手が展開を担う構築が多くなかなか出しどころが難しかった。

ただこいつでうまく積めると簡単に試合が終わるため刺さる相手にはイージーウィンを量産出来た。

 

図太い/H196/B196/S108

 

前期からの続投枠。今期も対ヘイラッシャをはじめ受け系統のポケモンを炎の渦でキャッチして麻痺るみで潰そうとしていたのだが、そもそももうバレてしまっているのかカイリューにヘイラッシャを投げてくる人間が激減したため構築で唯一ほぼ腐っていた。

今期勝てなかった原因の1つは恐らくこの枠を煮詰めきれていなかったため。

また気が狂いそうになるくらい技を外す。特にエアスラッシュを当たり前のようにぽこじゃか外しまくるため精神にもよろしくない。

エアスラ3連外しで負けた試合を俺は絶対に忘れない。

 

控えめ/H196/B124/C116/D44/S28

 

調整意図は

物理耐久が水ウーラオスのパンチグローブ水流連打超高乱数耐え

特殊耐久は特化ガチグマのブラッドムーン耐え

Cは11nでミラー意識で残りS

鉢巻ラオスやチョッキラオス以外ならテラスを切らずに木の実と併せて対面突破可能な調整。

ここまで耐久に寄せるとほぼなんでも耐えるので雑に初手に投げられるのがこの型の最大の強み。

あくびとブラッドムーンを交互に押してるだけで壊滅する構築も少なくはなくとても強かった。

あくび持ちのため裏の積みエースとの相性も良く非常に使い勝手が良かったが終盤最早ガチグマは全てあくび持ちになっていたため不意のラム持ちや身代わり持ちにアドバンテージを取られて負ける展開が多くかなり出しどころを迷って最後の方はあまり出せなかった。

メインロムは毒テラス、サブロムはノーマルテラスで使用したがブラッドムーンの火力増強がバカにならないため体感ノーマルテラスの方が強かった印象。

ただ毒テラスで拾った試合もあるため双方一長一短ではある。

 

意地っ張り/A252/S252/B4

 

古代兵器がむしゃらゴリラ。

読まれてない時のがむしゃらは鬼のように強かった。

終盤は再戦が多発したり型バレしてたのかがむしゃらのタイミングでゴースト投げられる事案が多発したため恐らくもう賞味期限は切れている。

初手の炎オーガポン対面相手が上から蔦こんしてくれればがむしゃらグラスラで縛れたりするが初手にくる炎オーガポンは誇張抜きで全て準速ゴリラよりも遅かったし結構な人間がウッドホーンから入ってくるため岩テラスぶちかます方が強かったかもしれない。

テラスタイプは後発カイリューの神速を透かしながらがむしゃらを当てて削るためにゴースト。

またゴリラカイリュー対面竜舞されるのが嫌過ぎて挑発を採用している。

ここまで厚くカイリューを意識しているにも関わらず素殴りのウェポンが草技のみのためよっぽどうまくやらないとカイリューには勝てない。

 

臆病/H252/B204/S52

 

9世代相棒枠。

ここまでのシーズンで唯一の皆勤ポケモン

個人的に9世代最強の積みエースだと思う。

性能も然ることながらこのモフモフした見た目も好き。

前期と同様に後発に置いてパオジアンとの積みリレーを展開する構築の軸。

たまに無理やり相手を焼いてパオジアンの剣舞の起点を作ることもあるし自身の起点をセルフ作成することもある。

火炎瓶的な使い方をしてもしっかりよく焼いてくれるとても良い子。

環境的には明らかに逆風だが使い方を間違えなければ今後もまだまだやっていけると思う。

 

 

【基本選出+動きの簡易説明】

・ゴリランダー+パオジアン+ウルガモス

・ハバタクカミ+パオジアン+ウルガモス

・赫月ガチグマ+パオジアン+ウルガモス

上記のうち一番刺さりそうなどれか。

ゴリランダー初手は一番対面的選出。

ハバタクカミ初手は相手の展開妨害。

赫月ガチグマ初手は後続の起点作成重視。

みたいなイメージ。

初手がやられてからパオジアンとウルガモスのどちらを2番手に出すかがとても重要。

2番手が相手のテラスを切らせてアンカーの一貫を作ることを特に意識して出す順番を決める。

故に相手の後続はある程度根拠を持っての推測が必須。

初手のポケモンがどれだけ相手の後続に関する情報を引き出せるかが勝敗に直結するため常に裏は何かを考えるのが重要。

 

・赫月ガチグマ+カイリュー+パオジアン

パオジアンを止めてくる物理受けをカイリューで潰す。赫月ガチグマ+カイリューでパオジアンの剣舞の隙を作る。

 

選出はだいたい上の4パターンのどれか。

 

ここまでが今期の構築の概要となります。

ここまで読んで下さりありがとうございました🙇

もし何か質問とかあれば遠慮なくお願いします。リプやDM等に投げて頂ければ可能な限りはお答えしますので。