お久しぶりです。
シーベルと申します。
S19はいつも最後爆溶かしする芸人ぶりを発揮せず奇跡的に2ロム最終2桁に残せたので今回は久しぶりに構築記事を書こうと思います。
最後まで見て行ってくれると嬉しいです。
《構築コンセプト》
対面・積みによる全抜き・後発ダイマによる制圧(先行ダイマによる制圧のプランも視野に入れつつ)
意地っ張り
H4/A92/B180/D4/S228
五里霧中
鉢巻ゴリランダーのグラスラを耐えるやつ、Sは準速ランド抜き。調整はめろーるの記事からパク……拝借致しました。
今期のMVP。数々の犯罪怯み、急所当て、技避け等今期若干使用してる側ですら引くくらいの自覚見せたパワーゴリラその1。有利対面作って氷柱落としてるだけで試合終わることもままあった。
初手出しからの雑な削り、終盤のスイーパー等の役割の他そのアホみたいな火力によりダイマックスを非常に強く誘発するのでS19構築コンセプトの1つの後発ダイマともよく噛み合っていた。またこいつの火力を受けられるポケモンが非常に限られるので相手の選出が見えてない段階でも裏のポケモンを非常に読みやすく重宝した。
意地っ張り
A252/S252/D4
グラスメイカー
パワーゴリラその2。
ウドハンやグラスラのイメージが強いのかほとんど無警戒のドラムアタックが強過ぎた。タイプ一致威力80の確定Sダウンってだけでもまあ強いのにここにグラスフィールドの補正が加わるのに弱いわけがなかった。しかもタイプ一致威力70の先制技まで完備してあるの控えめに言ってもおかしい。
フィールド下で剣舞をうまいこと積めれば半減だろうがなんだろうがエグいダメージが出るため何回か舐めたサンダーやエースバーンを襷盾に対面処理したりもした。
本構築は後述のエースが基本的に上から殴り潰すスタイルを取るためとにかくSで上を取られると困る。そこでこのドラムアタックが非常によく生きる。
襷の行動保証も相まって出しても腐ることがほとんどなかった。
地味にはたき落とすも有能だったが10万馬力が欲しい局面も多々あったためはたき→馬力でも良いかもしれない。
図太い
H252/B252/D4(S個体値0の最遅個体)
アナライズ
先程も述べたが本構築は基本的に上から殴り潰すことを大きな勝ち筋としているため高火力のダイジェッターに先に展開されると苦しくなることが多い。そのため先に展開された時の切り返し手段としてスピードスワップを採用した最遅HBポリゴン2を採用した。また切り返しの役割以外にもイカサマを採用し、カイリューやランドロス、ドラパルト、ミミッキュ、ドリュウズ等強力な積み物理エースへのストッパーの役割を付与した。
本構築で唯一の受け気質のポケモンだが特性をアナライズにしているためスピードスワップを使わない場合には相手は選ぶがそれなりの火力で殴れるアタッカーにも一応なり得る。
ダイマ前提のアタッカー気味ポリゴン2が激増した影響かこのタイプのポリゴン2のマークは非常に薄かった印象。
臆病
H4/B76/C172/D4/S252
ビーストブースト
調整はブーストでSが上がる有名なやつ。
サンダーに睨みを効かせるためのクラゲの形をしたオブジェ。
出さない。まったく出さなかったし出した試合は相当数負けた。どう考えてもこの枠が違う。技構成も意味分からん何これ？
最終日多分40試合くらいして2試合くらいしか出してない。
一応意識したのはメテオ撃って1体持っていきながらSブースト→上から電磁波or後続に置くことが多い珠アーゴヨンがブーストしやすくするためのアシッドボムのどちらかを撃って退場という流れだったが動きにくいことこの上なかった。
唯一の利点は相手の構築の鋼タイプの選出をかなり強く誘発出来ること。
変えるなら絶対この枠。
意地っ張り
A252/S252/D4
リベロ
積みエースその1。あくび撃ってくるやつや低〜中火力物理をビルドの起点にして裏までぶち抜く。相変わらず安定して強かったが準速なのでけっこういろんなところに上取られる点には注意。基本的にはポリゴン2のスピスワや草ゴリラのドラムで場を整えて後ろから繰り出す。ビルドを積まなくてもダイナックルやダイジェットで無理矢理殴りながら積みにいけるのが優秀。
素の技の火力が高いのとビルドアップがダイウォールになるおかげでダイマ同士の殴り合いにもそこそこ強く、かつダイマが切れた後も強く扱うことが出来る。
守れるダイマエスバは間違いなく強い。
控えめ
C252/S252/D4
ビーストブースト
積みエースその2。最早8世代での相棒枠。珠持ってブーストしたときの鬼火力は病みつきになる。
基本的な通し方はエスバと同じであるが優先度的には選出段階でまずこいつをいかにして通すかということを考える。
技範囲は等倍も含めると非常に広くダイマ時の殴り合いにも最低限の耐久はあるためそこそこ強いが技1点読みのタイプ受けを許し安いため多少強引な1点読みも必要。見えてない裏の鋼タイプへの交換読みダイバーンやドラゴン技を無効にしようと出てくるフェアリーにアシッド、ジェットをぶつけることが必要になる局面が多々あるため扱いが容易なポケモンではないが嵌まったときの爆発力は圧巻の一言。
完全にバーサーカーのそれだった。
以上6体がS19で使用した構築の構成メンバーです。
基本選出はこれというのは特にありませんが氷ゴリラか草ゴリラのどちらかのゴリラを先発に置くことが多かったです。
裏には切り返し兼物理ストッパー用のポリ2+積みエースのどちらかの並びが多かったですが割と頻繁に積みエース2枚を並べることもありました。
と、S19で使ってた構築はこんな感じのものになります。
もし万が一立ち回りやらもう少し具体的な内容を知りたいようならお手数ですがリプなりDMなりに一言頂ければ対応しますので何卒よろしくお願いします。
それでは、簡単な紹介記事のようなものでしたがここまで閲覧して頂きありがとうございました。
S19はかなりのデフレシーズンでしたが気を取り直してS20も頑張っていきましょう！
ちなみにS20シーベルさんは最終2桁狙いつつ中盤くらいまではゆっくりする予定なのでどっかで見かけたらまた絡んだりしてくれると嬉しいです！
それでは👋
P.S.
技配置は変化技が一番上、そこから威力が低い順に配置するのが綺麗なので皆も是非やってみてね！！
