法螺貝でビバーチェ

ポケモンの構築記事を紹介していきます。

S2使用構築『ウルガカイリュー積みリレー』最終68位(2190)

お久しぶりです。

またははじめまして。

シーベルと申します。

まずはS2お疲れ様でした。

今回は無事9世代になって初めての最終2桁を達成しましたので簡単にですが記事に残していきたいと思います。

それではまず使ってたポケモンの紹介から参ります。

 

 

カイリュー@わんぱく

努力値H196/B196/S108

Sライン:竜の舞1回で最速ガブリアス抜き

耐久ライン:マリルリのじゃれつくに後投げが効く程度

 

前シーズンから採用している構築の軸の一角。

テラスタイプは元のドラゴン/飛行時に飛んでくる氷、竜、岩等の弱点技に対し最も対局的な耐性を得られる鋼。

技構成は範囲と火力重視で竜+地面。

ゴツメを持っていると何故か逆鱗を切った動きや神速一点読みの行動をされたりするため竜の舞の火力アップと併せて相手の想定外の火力を叩き込めるのが強み。

後述のウルガモスが特殊に対して強い積みエースであるのに対してこちらは比較的物理に強い積みエースとなっている。

ウルガカイリューの並び+1で対面的な動きから展開する積みリレーが当構築の基本の動きとなる。

 

 

サーフゴー@控えめ

努力値C252/S252/H4

C:火力重視で特化

S:激戦区、特に鉢巻カイリューを強めに意識して準速

 

破壊神。正直前期は個人的に相当な過小評価をしていたが使ってみて化けたポケモン

有利対面作って鋼テラスゴールドラッシュ撃つだけで引いてきたポケモン、もしくは居座ったポケモンが消し飛ぶ。

テラスを切らなくとも後投げされるドオーが受からない火力をしているため鋼の一貫を作ってやれば試合が終わる。

シャドーボールもかなり使い勝手が良く、ゴルラが通らない相手への削りや引きが見える局面での中間択としては破格の性能をしている。

起こり得るほとんどの局面では霊/鋼の範囲で事足りるが唯一ドドゲザンには両方半減にされてしまうためドドゲザンへの対抗策として気合玉を入れている。

トリックはほとんど撃たないが詰めの局面で役立つことが何回かあった。

 

ラウドボーン@図太い

努力値H236/B252/C4/D4/S12

H:たべのこし回復量最高効率

B:特化

CDS:余りをバランス良く割り振り

 

ストッパー枠。

特に重要視した仮想敵はセグレイブやイルカマン。そのためテラスタイプは水。

あくびでの流し際にフレアソングで殴りながら積む動きが強力。

あくびとのシナジー重視で祟り目を採用した。

カイリューやセグレイブを先に展開され得る構築には優先して投げるが正直テラスありきのポケモンなためテラス運用まで含めたプランが立てられないときは出せないことが多く選出率は低めだった。

セグレイブ@意地っ張り

努力値A252/S252/H4

A:火力重視で特化

S:激戦区、特にカイリューやサーフゴー意識で準速

 

巨剣+礫のリーチが長く非常に対面性能が高いポケモン

テラスタイプは竜。竜テラス巨剣突撃を後投げされるヘイラッシャやブラッキーにぶつけると気持ち良くなれる。ただしヘイラッシャもブラッキーもだいたい次のターン妖テラスしてくるためこの動きは悪手である。故にあまりこのポケモンにテラスを切ることはない。

初手性能が非常に高く持ち物の候補も無数にあるため襷がバレにくい。またバレたところで対面性能の高さは腐りにくい点が非常に優秀。

氷+竜+地面の範囲であらゆる相手と殴り合える。技範囲が広く火力も高いため相手にテラスを切らせ安く初手置きから相手の出方次第でゲームのプランを立てやすい点も魅力。

 

キョジオーン@わんぱく

努力値H204/B252/D52

H:調整意図忘却

B:特化

D:余り

 

置物。塩のオブジェ。

今シーズンさらに上にいけなかった要因の一つと思われる。

この枠は最後まで宙ぶらりんだった。

採用意図としては「受けループに繰り出して通せんぼうで良い感じの受けポケをキャッチ、そのままキャッチしたポケモンを鈍い塩漬けで起点にし、縊り殺してアドを取る」だったのだが相手の受けポケモン全員隠密マントを着ているため逆に起点にされる事態が多発した。

こいつを出した試合8割くらい負けたと思う。主にプレイヤーのポカが原因で。

このポケモンの性能や性質上どうしても勝ち筋にTODが入ってくるのだがカップ麺の待ち時間3分すらまともに計れない人間が試合時間20分なんて到底計れるわけもなく、ちゃんと時間計ってTODしたら勝てた試合が無数に存在する。

脳内ゴリラが使えるポケモンではなかった。

ちなみにこの枠メインロムではSが最速コノヨザル抜きの起点デカヌチャンを入れて運用していたがキョジオーンよりももっと出さない置物だったため紹介は割愛させていただく。

 

ウルガモス@控えめ

努力値H252/B196/S60

H:特化、ステロを踏んでオボンを食べるために偶数

S:準速75族抜き

B:余り

 

本構築の始点にして神。S1から使っているHBベース地面ガモス。

元々7世代から図太いで使っていた調整を若干火力が欲しくなったのと努力値振り直しがめんどくさいという理由で補正だけ控えめに変えてみたらなんかあらゆる全てが手に馴染む良い感じの調整になったため最後までこれで使い続けた。

テラス地面により苦手だった岩に耐性が出来る、また電気の一貫も切れるため終盤増えた脳死電磁波を起点に無償で積んだり拘り持ちのロトム系統のボルチェンに対して対面操作を阻止しながら起点に出来たり、ドヤ顔で出てくるラウドボーンをテラバで潰したりと非常に幅広い対応が可能になる。

また地面タイプになることで単純に殴り合いにも強くなる他ウルガモスに対して炎テラスで切り替えしてくる有象無象を地面テラバで消し飛ばせる。

耐久も物理、特殊共に相当高いため積む余裕が山ほどある。加えて火力上昇の手段も確率が絡むが炎の舞と蝶の舞の2通りあるため無振りでも不自由に感じることはあまりなかった。

 

以上が構築の中身になります。

カイリュー努力値振り間違えて記載していたので訂正しています。2/2(木)

 

割りとよく展開系の使い手と言われますが今回はどっちかと言うとかなり対面寄りの構築に仕上がりました。

プールが狭いと展開要員も絞られてくるので動きにくいことこの上ないんですよね……

まあ何にせよこのルールは一旦区切りなので次のルールに向けて読んで頂けた方の参考になるものがあったかは分かりませんがここまで読んで頂きありがとうございました!また今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m

 

 

〜あとがたり〜

はい、なんとか今シーズンは無事に2桁順位にしがみつくことが出来ました。

とりあえず新世代での大目標の一つを達成出来て内心ホッとしております。

 

さて……ここでこんなところまで読んでくれてる方にクイズです。

シーベルさんがこの順位に辿り着くまでに消化した対戦数、S1も含めて一体いくつだと思いますか?

 

 

 

 

 

正解は……

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の記憶が間違ってなければ約1400戦です。。。

 

 

前期は約900戦しました。

 

今期は約500戦

 

……次のシーズンは200戦くらいで勝ち切りたいなあって切実に思うの。

もう若くないし省エネ覚えないと死んじゃう。。。

皆様改めて今期は本当にお疲れ様でしたm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

邪教のすゝめ〜技配置学編〜

お初にお目に掛かります。

技配置学名誉教授のシーベルと申します。

今回はTLで少し話題になっていたポケモン対戦における技の配置順について、私が古来より使い続けてきた由緒正しき美しい技配置の法を皆様にも知って頂きたいと思い筆を取った次第であります。

それでは早速紹介に参ります。

はい、どう見ても美しいですね。

もう9世代に突入しましたが手元に良さげな画像が無かったので8世代の画像で紹介することをお許し下さい。

それでは解説していきます。

まず最上段ここには原則積み技や変化技等の技が入ります。変化技が2つ以上ある場合は使用頻度の高いものが優先的に最上段になります。対戦する際に盤面を作る上での「流れ」をそのまま配置してください。

そしてその変化技の下段には威力が低い技から順に配置し一番下段が最大火力の技になるように配置します。

また攻撃技しか採用しない場合は4つの技のうち最も低下力の技が最上段に入り上から下にいくにつれて威力の高い技になっていきます。

そして最下段、ここに入るのは一番威力の高い「必殺技」が入ります。

良いですか?最下段には必殺技が入ります。大事なことなので2回言いました。

最下段は必殺技なので!必然的にカッコいい技が最下段になります。故に画像で言うとホウオウのように、ブレイブバードよりも威力は下がるが準専用技である聖なる炎の方が必殺技っぽいので最下段に配置することもあります。画像のゼルネアスのドレインキッスも同様の理由で最下段です。

また配置する技が同威力の場合は技のデメリットがある方が原則上段に配置になります。

原則はこのような形になります。

由緒正しき格式あるこの美しい技配置!

是非皆様も真似してみてください!!

※今回紹介した技配置が原因で起こる押しミス、選択ミス等の責任は一切負いませんのでご了承ください。

S33使用構築『フルパワーゼルネクロ改』最終64位(2006)

S33お疲れ様でした。シーベルと申します。
今シーズンもまた愛用していたゼルネクロの並びで2期連続20&最終2桁に残ることが出来ましたので記念に記事を書いていこうと思います。
最後までお付き合い頂けると嬉しいです。


それでは早速構築の中身紹介に入っていきたいと思います。
ほとんど前のシーズンと同じなので前以上にざっくりいきます。



意地っ張り
H84/A236/S188

調整意図はA+1の時H無振りダイマイベルに対するダイロックの乱数最大。(6割程度で一撃)
Sは無振りサンダー抜きで余りH。
2期連続大エース。かつMVP。
破壊の化身。一度積んでしまえば火力の射程に入らないポケモンの方が少なくなる
また相変わらずこのポケモンは弱保やラムなど型が多岐にわたるため型の匿名性も強み。
積んでしまえばあらゆる有象無象を薙ぎ払えるが積まなくても大概火力がイカれてるためしょっちゅう初手ダイマで数的優位を取りに行っていた。
ぶっ壊れた火力もさることながら耐久も大概おかしいので雑に使っても相当強かった。




意地っ張り
H36/A236/S236

前期同様、対ホウオウジガルデヌケニン絡みや状態異常を絡めてくる相手への回答。
今期も出番は少なかったが出た試合はだいたい活躍してくれた。
調整意図は昔から使ってる使い慣れたやつの流用なのでこれといったものは特に無いしそもそもどういう意図の調整か覚えてない。




図太い
H252/B252/S4

対受けへの圧力兼嵌め殺し枠。前期は置き物だったが今期は割と出した。
役割対象はヌオー、ナットレイポリゴン2を筆頭に鈍足低火力の厄介な搦め手を使ってくる受け全般。
前期はいちゃもんではなくアシストパワーで使っていたがやはりアシストパワーは積み切るのに時間がかかるのと積み切っても対して火力が出ない等の問題で使いにくかったため役割対象を確殺、もしくはトリックいちゃもんで縛り上げて積みエースの起点作りに特化した動きが出来るようにするために技を変更した。
ノーウェポンだとそれはそれで困る場面もあったが役割がより明確になったおかげで選出率も向上、そこそこ活躍もした。




意地っ張り
A252/S252/B4

地雷枠兼初手要員。
襷を持つことで相手の先発ザシアンに対しての初手電磁波を無理やり合法化する悪魔。準速なので麻痺ったザシアンより速いため最低でも壁貼りまでは出来る。運良く相手が痺れてくれればイカサマ叩き込んだ上で壁を残して退場出来る。
従来の粘土ロンゲでもザシアンに対しては壁→電磁波で同じ状況が作れるが粘土ロンゲは耐久に努力値を多く割かないといけないため火力が出せない。
また他の初手局面、例えば身代わりオーガや物理、特殊が見えてないイベル等との対面で面倒な択が生じる。この時襷を持って火力に振り切ったロンゲなら行動保証を盾に初手合法的にそこそこの火力のソウルクラッシュのCダウンからリフレクや電磁波でリズムを作りながら裏の積みエースの起点作りが出来る。
基本的には初手このポケモンで起点を作って裏の積みエースのどれかを通す戦法を取るが前述の珠ネクロで初手ダイマから数的優位が作れそうな場合は後発に置いての展開もあり得るため応用の幅もそこそこ広いのが良かった。




生意気
H252/D252/B4

3体目の禁止伝説枠。
ザシアンと黒バドをパクる為だけに存在する。



控えめ 
H44/B140/C244/D4/S76

禁伝環境の相棒。
全人類ザシアンを使ってくるためめちゃくちゃ選出しにくい。
単体スペックはネクロと同等レベルで壊れてるがこちらはネクロと違って通すには少し工夫が必要。
雑に扱って強いポケモンじゃない。
とここまでは一応頭では分かっているのである。
にも関わらず雑に扱いまくってダイマせず素で雷、気合玉ギャンブルをよくしてた。
ザシアンに雷→一発麻痺痺れまで引くことを役満ツモ!と言ったりしてた。
こんなことをしているからいつまで経ってもレートが上がらないんだぞマジで……



と、構築の中身はこんな感じです。
基本前期と一緒ですが初手ダイマゴチルゼルを選出に組み込むことを考える等少し立ち回りを変えたりしてました。

7ヶ月もの長い間この禁伝×2環境を走り抜けました。
もう二度とこんなふざけた環境で対戦したくないです……とか言ってたら今期からさらにふざけた環境が発表されましたね。
一応少しはやる予定ですが今のところモチベがまったく上がらないので9世代に期待したいと思います。


もし何かしら質問や立ち回りについて聞きたいことあれば何でもお応えしますのでDMやリプで一言貰えるとありがたいです。
それでは、ここまで読んでくれてありがとうございました!!

S32使用構築【破壊式フルパワーゼルネクロ】最終63位(2002) 

S32お疲れ様でした。シーベルと申します。
今シーズンようやく長らく愛用していたゼルネクロの並びで最終2桁に残ることが出来ましたので久しぶりに構築記事を書いていこうと思います。
最後までお付き合い頂けると嬉しいです。


それでは早速構築の中身紹介に入っていきたいと思います。
徹夜からの仕事終わりでとても眠いのでけっこうざっくりいきます。



意地っ張り
H84/A236/S188

調整意図はA+1の時H無振りダイマイベルに対するダイロックの乱数最大。(6割程度で一撃)
Sは無振りサンダー抜きで余りH。
大エース。かつMVP。
素の火力が大概イカれてるのに積んでさらに火力を上げられる上にダイスチル、ダイアースで耐久まで上がる化け物。
このポケモンは弱保やラムなど型が多岐にわたるのも強み。
積んでしまえば乱数が絡むが無振りダイマイベルタルをワンパン出来るし後出しのオーガくらいなら余裕で殴り勝てる。
珠を持てる鋼タイプのメガバンギラス




意地っ張り
H36/A236/S236

対ホウオウジガルデヌケニン絡みや状態異常を絡めてくる相手への解答。
出しどころを間違えなければ一度積めば試合を終わらせられる。
調整意図は昔から使ってる使い慣れたやつの流用なのでこれといったものは特に無い。




図太い
H252/B252/S4

対受けへの圧力兼嵌め殺し枠。置き物。
役割対象はヌオー、ナットレイポリゴン2を筆頭に鈍足低火力の厄介な搦め手を使ってくる受け全般。
正直この型で使うなら、TOD仕掛けるときに怪しくなるが役割対象を確殺するために多分アシストパワーよりいちゃもんの方が強い。というか途中までいちゃもんだったしそっちの方が使い安かった。
ただノーウェポンだとそれはそれで困る場面もあり一長一短。




意地っ張り
A252/S252/B4

地雷枠兼初手要員。
先制電磁波で痺れ上振れ狙い、そこそこの火力から放たれるCダウン付きの専用技や物理積みに対するイカサマ、リフレクターなどの対抗策がありやれることが多く非常に使い安い襷枠だった。地味に火力があるので起点役だが電磁波の痺れ具合次第では数的優位を取ってから積みエースに繋げることも多くこれは他の起点役には無い強みだと感じた。
基本的にはこのポケモンで起点を作って裏の積みエースのどれかを通す戦法を取る。




生意気
H252/D252/B4

うちの3枚目の禁止伝説枠。
特にザシアンをよくパクる。
他に特に言うことは無い。
このポケモンが多分この環境で一番ふざけてる。



控えめ 
H44/B140/C244/D4/S76

禁伝環境の相棒。
雷や気合玉を外す度に在りし日のメガバンギラスを思い出していた。
正直気合玉の枠は身代わりやドレキ、ラスカ等良さげな候補はいくつかあるがあまりにもナットレイがウザすぎたので外せなかった。
ずっとこの調整で使ってるけどぶっちゃけSは準速とかにしたほうが使い安いかもしれない。
ただ耐久に振ってるが故に取れた試合も多いため非常に悩ましい。



と、構築の中身はこんな感じです。
本当に超ざっくりと紹介させて頂きました。
キツいポケモンは無数にいますが頭一つ飛び抜けてキツいのがメタモンです。襷メタモンとか無理です。
構築見て貰えば分かる通り引き先っぽい引き先がゴチルしか存在しません。超攻撃的前のめりな構築です。サイクルとかしません。というか下手くそなので出来ません。なので流れでぶち抜きます。
この構築使うなら受けること考えないで相手のサイクルを破壊することだけを考えて下さい。
安定はしないと思います。だって使ってた本人が安定してないんだもの。
毎試合綱渡りのスリリングを味わいたいドM向けの構築です。
出し負け=敗北です。
正直この構築一切安定はしません。
でもこういう構築しか組めないから許してほしい。


もしこんなんでも質問や立ち回りについて聞きたいことあれば何でもお応えしますのでDMやリプで一言貰えるとありがたいです。
さて、
禁伝2体環境も次がラスト。自分は潜るかかなり微妙ですが潜る人はまた頑張っていきましょう!
新ルールも発表されましたね。
あまりにもあまりにも内容がクソだったので十中八九自分はやりませんが……
それでは8世代も最終盤ですがどこかで目にすることがあればまたよろしくお願い致します(`・ω・´)ゞ

S25使用構築 不安定ゼルネアスセクステット 最終93位(2012)

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新年明けましておめでとうございます。
シーベルと申します。
本年もまたよろしくお願い致します。
正直今期は個人的に不完全燃焼でしたが一応ギリギリ2桁には残れたのでまた雑に記録を残しておこうと思います。
最後までお付き合い頂ければ幸いです。




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図太い
H252/B252/S4
ザシアンに投げる棘付きスタンガン。
受かってないので麻痺らせないとザシアンに勝てないし麻痺らせても普通に負ける。
ナットレイ、対ドヒドイデ等に身代わりを駆使して有利に動けるため汎用性の点も見て採用していたが恐らくもっとマシなポケモンがいたと思う。
最終版は特に選出出来ず一番腐ってた枠。



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図太い
H164/B140/C4/D4/S196
いつぞやのどくびしパで使ってた個体。対日ネクロ決戦兵器。日ネクロには負けない。
でも勝てるわけでもないので数的優位取って宿り木まもみがループに入れる必要がある。
ぶっちゃけ自分のプレイスタイルにあってない上にバカグヤの汚名を今期も余すところなく発揮していった。
宿り木が当たらない、なんならエアスラすら当たらない。全身急所。被追加効果は3割増し。
とある窓で対日ネクロの相談を持ちかけたところ日ネクロ使用者の二人が相手にするとキツいと提案して頂いたポケモン
とても有意義な提案で対日ネクロに対する勝率は目に見えて上がったが同時にこいつを使うことで生じるストレスにとても悩まされた。
うちのポケモンで一番の問題児。
もう使いたくない。


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意地っ張り 
H36/A236/S236
前期の構築から続投。
こいつがうちの禁止伝説枠。
竜舞後の数値の暴力で数々の3縦を成し遂げた素晴らしい活躍と同時に要所要所でダブルウイングをこれでもかってくらい外しまくったカグヤに次ぐ問題児。


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意地っ張り
A252/S252/D4
役割はサンダー、イベルタルカイオーガ等への削り及び破壊。
うちの構築は見かけ上先発にオーガイベルサンダーの3体がとても来やすいように組んでいるため初手でこいつらと鉢合わせて目の前に通る技を押して削りにいく。
状況に応じてたまにダイマもこいつで切るが基本は襷を縦に素殴りでダメージや相手のダイマターンを稼ぐのが仕事。
それなりに思ってた以上の活躍をしてくれた。
実は氷柱をまあまあ外したりしてるのだがバカグヤに比べると霞むレベル可愛いもの。


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生意気
H252/D252/B4
特に言うことはない。
相手の良さげなアタッカーや禁止伝説を後出しでパクるだけ。
禁止伝説のスペックもまんまコピー出来るしこの環境で弱いわけがない。
竜王環境最大のインチキポケモン


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控えめ 
H44/B140/C244/D4/S76
前期から続投。
正直この構築別にこの枠がゼルネアスである必要あまりないため他の禁止伝説に乗り換えても良かったのだが今期はゼルネアスと身中すると決めていたため使い続けた。
ザシアン、日ネクロが絶望的にしんどい、またメタモンミミッキュがいても腐る上に終盤ゼルネの対策を怠っている構築は存在しなかったため前期に比べとてもお留守番が増えた。
物理ゼルネなら拾えた試合があまりにも多かったので来期は物理ゼルネを触ってみるのも一興かもしれない。


S25お疲れ様でした。
新ルール公開されましたね……
禁伝環境あと8ヶ月ですって……
地獄かな?
個人的にこのルールが苦手なのでもう潮時かもしれません。
とか言いつつどうせ来期も潜ってると思うので相まみえることあればお手柔らかにお願いします。
それでは良いお年を🙌

S24備忘録 最終123位(1958)最高1990くらい

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今回は不甲斐ない結果に終わったので記事は残さないつもりだったんですが竜王戦環境が毎度毎度あまりにも苦手で納得いく結果が残せてないためこの敗走の屈辱を忘れないために軽く記録として残しておこうと思います。

使用構築

図太い H252/B252/S4
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ザシアンに投げるスタンガン。
それ以外の性能も雑に強かった。



意地っ張り H36/A236/S236
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7世代から引っ張ってきたのをそのまま使ってたので調整意図忘却により不明。
最終日前日に構築入りした禁止伝説枠。
あり得ん強かった。



意地っ張り H4/A252/S252
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シーズン序盤に襷枠悩んでたらめろーるって変態が強いって言ってた襷枠。
今期のストレスの根源。当てれば強いが当たらないので弱い。
ダスト当てないのはまだ分かるが火炎ボールを3連で外してナットレイに負けた時は危うくSwitch叩き割るところだった。



穏やか H244/B140/D124
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調整意図は特化イベルタルの珠ジェット確定耐え。
出さない。マジで出さない。置き物。一応壁警戒させられるし無意味な置き物ではなかったがそれだけ。壁貼るだけで誰にも勝てないのが致命的に弱い。
要検討枠。




生意気 H252/D252/B4
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お手軽ザシアンコピー機。思考停止ザシアン対策。
ザシアン軸に対して、相手がザシアンを選出していればこちらはゼルネアス+ザシアンが使える。頭おかしい。
たまに黒バドや白バド、砂ドリュなんかもパクってた。
正直積み構築使いとしてメタモンは嫌いだがザシアン軸にゼルネ軸で勝ちたいなら使うしかなかった。
ザシアンが全部悪い。



控えめ H44/B140/C244/D4/S76
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竜王環境の相棒枠。
個人的に「積んで殴る」が一番強いやつだと思ってる。
C+2ダイフェアリーは輝石ラッキーすら受からないアホ火力で病みつきになる。


以上です。
S24で対戦してくれた方はありがとうございました。
来期は最終日大晦日なので潜れるか不明です。
お疲れ様でした。

S23使用構築『ギャンブルゼルネガモス』最終80位(2031)&最終95位(2025)

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S23お疲れ様でした!はじめましての方ははじめまして、リピーターの方は毎度ありがとうございます!シーベルと申します。
ダイマックス禁止伝説環境もS23で最後でしたが2シーズン通してゼルネアスを使って21、20を達成していたので今シーズンはその集大成として、今まで使用していたゼルネ軸の構築に相棒ポケモンの竜舞バンギを組み込んで最低でも最終2桁順位を目標に望んでおりました。
結果的にはギリギリですが2ロム共最終2桁に乗っけることが出来、目標達成に至ったため今回は一応記事に残しておこうと思います。
なお、構築名にも入れてますが技が命中不安のオンパレードなので毎試合ギャンブルチックな動きが多くなるため心臓と毛根にはあまり優しくない構築となります。
それではざっくりですが構築の中身を紹介していきます。



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ゼルネアス@控えめ
H44/B140/C244/D4/S76

構築の絶対的エース。ダイマ禁止禁伝環境になってから3シーズン使い続けた禁止伝説の相棒枠。
ほぼ全試合出します。ザシアンが居ようが居まいが関係ないです。
後述のドラパルトの鬼火リフレクターやウルガモスの火炎瓶投擲によりザシアンを焼いてちょっと削っておくと気合玉で縛れるようになる上に火傷状態のザシアンの前でなら1回は積む余裕が出来るので後は戦局と隙を見てジオコン積んで裏までぶち抜くだけ。
Sはジオコン後準速スカーフエースバーン抜き。後は火力をほぼ特化にして残りをH16n−1に調整、壁又は火傷下でザシアンの巨獣斬+石火耐えまで耐久に振っています。
技構成は外す理由がないぶっ壊れ積み技ジオコンントロールドヒドイデテッカグヤ、ホウオウに撃つ10万ボルト、ヒードランナットレイザシアン等の鋼に撃つための気合玉、最高一致打点のムーンフォースで完結していると個人的には思っています。気合玉は当ててください。当てないと勝てません。体感後述のA級戦犯共の鬼火や電磁波、ストーンエッジなんかよりはたくさん当たってた気がするのでこのゼルネアスは本当に優秀な子でした。



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ウルガモス@図太い
H252/B196/S60

ゼルネアスの相棒枠。こちらもゼルネアス同様3シーズン続投の個体。ゼルネアスをザシアン軸に投げる時は基本的に同時に選出します。超過労死枠。
終盤ガモスのマークが手薄な構築はほぼ存在しなかったため非常に苦戦したがザシアンへの耐性や接触技への火炎瓶ガチャ含めて構築に無くてはならない存在でした。
Hはぶっぱで実数値192、ステロでオボンを発動させるために偶数。Sは準速ウオノラゴン抜きまで振って残りは全て物理耐久に全振り。これでもザシアンに対する物理耐久ギリギリカツカツなので実は受け出しは結構シビアです。
技構成はぶっ壊れ積み技蝶の舞、かゆいところに手が届くギガドレイン、ドヒドダイナなんかの毒タイプに撃つサイキネ、ガモスのご機嫌に左右されるが乗った時の爆発力が凄まじい炎の舞で不特定多数の殴り合いを想定した場合こちらも個人的にはこの構成で完結してるかなと思います。



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ドラパルト@臆病
C252/S252/D4

構築の新入りにしてぷち地雷枠兼A級戦犯の一角。鬼火電磁波両立で妨害対応出来る範囲を広げ、リフレクター採用により相手物理に対する対応を分厚くした型。ゼルネガモスの場作り、祟り目での高火力の削り等出来ることは非常に優秀でした。出来ることは優秀だったのですが、、、とにかく最終日鬼火電磁波を外しまくくりました。
呪われボディはまったく欲しいところで発動しません。でも相手の蜻蛉、ボルチェンでは必ず発動します。所謂超ポンコツ
もうちょいこいつの自覚があれば確実に上振れたはずです。
また最終日最速ザシアンが増加して上から技が撃てない場面が頻発したのも苦しかったです。



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ギルガルド@慎重
H252/A52/B4/D196/S4

元々は有名なゼルネアス意識のHD弱点保険型だったがバンギが弱保を専有していたため命の珠で採用。
大きな役割はゼルネアスが相手のメタモンにパクられた時の切り返し要員。またゼルネアスに100出てくるラッキーへのささやかな回答。
メタモンのH実数値なら珠を持つことでゼルネアスをパクられてもアイアンヘッドでだいたい落とせるようになります。
シャドークローを採用している理由は単純にゴースト打点が影打ちとは別で欲しい局面が多かったためです。正直シャドークローを採用してから段違いに使い易さが増したのでこの選択は正解だったように思います。



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ウオノラゴン@意地っ張り
A252/S252/B4

何の変哲も無い普通のスカーフ頑丈顎。地味にこちらも3シーズン続投個体。
バンギラスと並べることで砂ノラゴンを警戒させられるため単体で性能が完結している初速が速いノラゴンは相手の意識から外れやすくミスリードを誘発しやすい……のだと思います。実際これが有用に働いていたかは分からないですがいるだけで圧力が尋常でないためずっと構築に入れてました。
今期もスカーフエラがみしてるだけで終了した試合も多かったです。


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バンギラス@わんぱく
H108/A4/B156/D4/S236

久しぶりの相棒枠。
調整原案はヨーギラス狂で有名なよぎすけのおじさんから頂きました。Sは+2で黒バド抜きまで引き上げています。
相棒は絶対にエース、バンギラスは舞うバンギしか使えない宗教に入信してるため竜舞弱保バンギです。
壁、火傷下でザシアンの巨獣斬耐えて弱保地震で切り返しが出来るようにBにぶ厚めに振ってありますがそもそもザシアンからはインファが飛んでくることもあり、バンギでザシアン見ようとするのははっきり言って狂行でした。
あまり馬鹿力撃つ機会がなかったので馬鹿力の枠を黒バド意識でかみ砕く等にするともう少し使い安かったかもしれません。
役割対象は黒バド軸、ダイナ、ホウオウなんかがいる受け絡みによく投げて舞って裏まで破壊してました。
一応ウオノラゴンと並べてると砂ノラゴンの始動役としての馬鹿力脱出を相手に強く警戒させて弱保無警戒のミスリード誘えると良いなーって感じで当構築のバンギノラゴンはそんな願望込みの並びになっております。
余談ですが最終日ストーンエッジをバカみたいにたくさん外して在りし日の懐かしい記憶が蘇ってました。なんか昔田舎のばあちゃんの家で過ごしてたなんでもない夏の日の思い出みたいなそんな懐かしい記憶です。
ちなみになぜロクブラではなくストーンエッジなのかですが単純な話で、ロクブラは2回しか当たらないからです。
やらかし具合では外し以外にも急所や追加効果引きも含めて最終日のドラパルトと並んでA級戦犯の一角です。


ここまで読んでくださってありがとうございました!
もうあんまり使うことも無いと思いますが動かし方やら基本戦術みたいなのは相手によってちょこちょこ変わるのでもし万が一興味あれば一声ご質問頂ければお答えします、よろしくお願いします。
来期からまたダイマックス、ダイジェット環境になります。はっきり言って鬱です。
個人的にダイマックス環境は超苦手ですが戦闘狂故多分来期もまた懲りずにやると思うので頑張っていこうと思います。
それでは今回はここまでお付き合い頂きありがとうございました!

SpecialThanks
・舞バンギ構築の原案提供、及び相談に乗ってくれたよぎすけさん

・S23通して対戦して頂いた全ての方

・シーズン通してリプやDM、discoで自分と絡んでくれた全ての方